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基礎代謝アップと筋肉量の深い関係とは?
ツイート●基礎代謝アップには筋肉量が大切
基礎代謝というのは、人が何もしていなくても消費するエネルギーのことで、
この基礎代謝を上げることで、1日の消費カロリーを高めることができ、痩せやすい身体を作ることができるようになります。
そしてそんな基礎代謝に大きく関係してくるのが筋肉量です。
というのは全体の基礎代謝量の実に約40%が筋肉による消費となっているからです。
つまり、筋肉量を増やしてあげることによってそれだけ基礎代謝量も高まり、痩せやすく、太りにくい身体を保つことができるようになるんですね。
●筋肉量アップには無酸素運動(筋トレ)を
筋肉の量を増やすには運動をする必要があるのですが、 運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があり、筋肉を作るのに有効なのは後者の「無酸素運動」となっています。
また無酸素運動というのは、酸素を必要とせずに、まずはエネルギーを生み出してから、その後に酸素を送り込んで行われる運動のことで、
いわゆる「筋肉トレーニング」というものがそれにあたります。
例えば、腹筋運動や腕立て伏せ、背筋運動、スクワット運動、ダンベルを使った運動などが筋肉量を増やすには適しているといえますし、
スポーツジムなどでトレーナーの指導を受けながら、様々なマシンで筋肉を鍛えるのもより効果的でしょう。
●日常生活でも手軽に筋力アップが可能
筋力をアップさせるにはやはり腹筋運動や腕立て伏せ、スクワットなどの筋トレを日常的に行うのが効果的なのですが、
毎日続けるのは難しいといった方や、忙しくてジムに通う時間もないといった方も多いでしょう。
そういった方の場合は、日常生活のちょっとした工夫で筋肉量を増やしてみるのがおすすめです。
例えば、通勤や通学、お買い物の途中で、歩く距離や階段の昇り降りを増やしてみるのもいいです。
ウォーキングや階段の昇り降りは有酸素運動であるとともに、足の筋力を鍛えることができる運動でもありますので、 脂肪燃焼にも効果的ですし、筋力のアップにもつなげることができるんですね。
またデスクワークをしている時でも、時折、太ももの上げ下げ運動をしてみるのも、太ももの筋力アップにつながりいいですし、その際には腹筋を意識してお腹に力を入れることで腹筋も鍛えられますね。
他にも、キッチンで料理をしている最中も、ただ立っているのではなく、スクワットをしてみたり、片足を前後、左右に動かしてみるなど、ちょっとした足のエクササイズを加えながら家事をこなすようにするのもいいでしょう。
筋肉量は何も、特別に筋トレをしたり、ジムに通ったりしなくても日常生活でも十分に増やすことができますし、
特に女性の場合には、筋肉のつき過ぎを避けたいといった方も多いと思いますので、このような方法はおすすめですね。
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