糖質について~ダイエットを邪魔しない摂り方とは?その1~|食事とサプリメントできれいにダイエット

糖質について~ダイエットを邪魔しない摂り方とは?その1~

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●糖質の役割とは?

糖質は、3大栄養素の中でももっともエネルギーに変換されやすい栄養素で、私たちの活動に欠かすことのできない栄養素です。

稲穂画像

体を動かす際のエネルギーはもちろんですが、呼吸や鼓動、体温を保ったりなど、私たちが何もしなくても働き続ける体の各器官の活動、

そして思考したりといった脳の活動にも、糖質が最初にエネルギー源として使われることになります。

特に脳のエネルギー源は唯一糖質からとなっています。

また、糖質が不足することによって、エネルギー不足を招き、体重の減少をはじめ、疲労感や倦怠感、集中力の低下、運動能力の低下などを招いてしまうことになります。

逆に、糖質の摂りすぎることによって、エネルギーとして使われない糖質は、体脂肪として蓄積されやすくなり、脂肪につながってしまうことになります。

●糖質の種類とは?

糖質といっても様々なものがありますが、大きく分けると、 最も単純な構造をしている単糖類、

そしてその単糖類が2~10個結合した少糖類、

さらに複数の単糖類が3個以上結合した多糖類の3種類に分けられます。

また、私たちの食生活に最も身近な、ごはんやパンなどの穀物、あるいはイモ類などに含まれる糖質であるデンプンは多糖類、

お菓子などに使われる一般的な砂糖は、「ショ糖」とも呼ばれ、少糖類、

そして、果物などに含まれる「果糖」も単糖類となっています。

他にも、消化酵素によって消化されることなく腸の中でビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれる「オリゴ糖」も少糖類の糖質で、 乳製品や野菜にも糖質は含まれています。

また、多糖類よりも単糖類、少糖類のほうが吸収率が高く、太りやすいとされています。

●糖質はご飯、パンから摂るのがおすすめ

糖質は毎日の健康的な活動、そして脳の働きのためにも必要不可欠な栄養素なのですが、 とはいえ摂りすぎはやはり肥満につながってしまいますので控えるべきです。

そして、特にダイエット中であれば、糖質は、砂糖がたくさん使われているスイーツなどの甘い食べ物よりも、ごはんから摂るようにしましょう。

ごはん画像

というのは、ご飯やパンなどの穀物の場合、体に取り入れられても、まずはデンプンから麦芽糖、そしてブドウ糖へという過程を経てゆっくりと分解されますので、

それだけ吸収が遅く、脂肪への蓄積も遅くなります。

それに比べると、砂糖や果糖の場合、すぐにブドウ糖へと変換され、吸収されてしまいますので太りやすくなってしまいます。

また砂糖や果糖を一度に摂りすぎると、急激に血糖値を上昇させてしまうことになりますので、糖尿病の原因となったり、健康を損なう恐れもありますので注意が必要です。


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